【塩漬けククンチ】CUCUNCI DI SALINA SOTTO SALE
●Presidio Slow Food認定
ククンチとはケッパーの花が落ちたあとに出来る実の事を言います。
「ククンチ」はシチリアの方言で、ケッパーベリーと呼ばれることもあります。
ケッパーと同じく華やかな香りがする食材ですが、中に小さな種が入っているためプチプチした食感が楽しく、塩抜きをしたあと、シンプルにそのまま前菜として食べるのがおすすめです。
ククンチについている塩は、シチリア・トラーパニで採れた海の塩です。
長時間ククンチと一緒に過ごしたこの塩には華やかなククンチの香りがしみ込んでいます。
塩抜きをする際にいきなり水で流すのではなく、ボウルとザルを重ねてザルの中でククンチを篩い、ボウルに落ちた塩はサラダなどにお使いください。
ケッパーよりも塩抜きに時間がかかるので、前日の夜にボウルに水をはって、翌日調理すると丁度よい加減になります。
白ワインとあわせてシンプルにそのまま食べるのはもちろん、チーズやサラダの付け合わせにもおすすめです。また、カポナータやトマトの煮込みに入れていただくと味がぎゅっとしまります。
一度開封したククンチは密閉容器に移し、冷蔵庫にて保管してください。
内容量:250g
◆映画「イルポスティーノ」の舞台サリーナ島
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シチリアの北に浮かぶエオリア諸島。エオリアはギリシャ神話の風の神「エーオロ」にちなんでおり、エーオロの土地「エオリア」という名前がついたそうです。風の神様の名前が由来になる通り、サリーナ島にはいつも爽やかな風が吹いています。5~8月にかけて島はケッパーの花が咲き誇り、エレガントな香りを風が運んで、島中がケッパーの香りに包まれます。
ケッパーはその花の開く前の蕾の状態。花の蕾なだけあって素晴らしい香りを料理に伝えてくれます。収穫した花の蕾にはすぐに塩漬けにして40日間ほど毎日塩を交換しながらえぐみを抜いていきます。ここまでが花の香りが残った状態。日本によくある酢漬けのケッパーに加工する時に実は一度塩抜きをしてしまいます。塩漬けには香りがあるのに酢漬けに同じ香りが残っていないのはその為です。料理に花の香りを伝える為に使う食材なので、材料としてケッパーを使う場合は是非塩漬けを使ってみてください。
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